赤ちゃんは生まれたときはママから受け継いだ免疫を持っていますが、その免疫は生後いったん低下します。
免疫は徐々に自分でつくれるようになっても、１歳を迎えるころでも免疫は大人の半分程度です。
そのため赤ちゃんが口に触れるものは除菌が大切です。
哺乳びんやさく乳器に残っただ液やミルク汚れは菌のすみかになる可能性があります。
哺乳びんを始めとしたベビーグッズはしっかりと除菌するようにしましょう。
忙しいママは少しでも簡単に消毒をしたいものです。
煮沸消毒という方法もありますが、目を離すことができず、やけどの恐れもあるので赤ちゃんのお世話をしながら煮沸消毒をすることは難しいです。
そこで今回は溶液に入れるだけで消毒ができるミルトン『 Milton CP（錠剤タイプ）』と電子レンジで簡単に消毒ができるコンビ『除菌じょ～ず』について紹介します。
どちらも手間なく消毒ができる商品ですが、それぞれにメリット・デメリットがあるのでぜひご自身にあった方法を選んでください。
ミルトン『 Milton CP（錠剤タイプ）』の特徴
ミルトンは『子育てに、たしかな安心を』というキャッチコピーを掲げ赤ちゃんのための洗浄と除菌グッズを販売しています。
そのなかで今回は哺乳びんをはじめとしたベビーグッズの除菌ができる『Milton CP（錠剤タイプ）』を紹介します。
つけるだけで簡単に消毒できる
『Milton CP』は水4LにMilton CPを2を入れて溶液を作ります。
この溶液のなかに洗剤で洗った哺乳びんを入れ、1時間以上漬ければ除菌が完了します。
溶液は24時間使えるので1日に何度も除菌することできます。
除菌後は溶液をよく振り切るだけで洗い流す必要はありません。
もしにおいが気になる場合は軽くすすぎましょう。
除菌に少し時間がかかりますが、溶液に漬けるだけで除菌できる手軽さが特徴です。
一度にたくさん消毒できる
一度に除菌できる哺乳びんの数は溶液に漬かる4～6本です。
ミルク中心の育児で、一日に何本も哺乳びんを使用し、哺乳びんはまとめて洗う方は一度にたくさんの哺乳びんを消毒できるので便利です。
哺乳びん以外の消毒もできる
ベビーグッズで除菌が必要なものは哺乳びんだけではありません。
例えば搾乳している方は搾乳機も除菌が必要ですし、おもちゃやマグなども除菌が必要です。
ミルトンは搾乳機のように大きなものも除菌しやすく、熱に弱いおもちゃもステンレスを含む金属製品や一部プラスチック製品（メラミン樹脂、フェノール樹脂、ポリウレタン等）以外であれば除菌することができます。
Milton CPは、熱で取りきれない菌も除菌することができる
菌の多くは煮沸や電子レンジでも除菌できます。
しかし、枯草菌などの芽胞をつくる細菌は熱では取りきれないと言われています。
Milton CPはこのような菌も除菌することができます。
ミルトン『Milton CP（錠剤タイプ）』を使った人の口コミ
ミルトン『Milton CP（錠剤タイプ）』の口コミは？
実際にミルトンを使用されている方のレビューをご紹介します。
ミルトン『Milton CP（錠剤タイプ）』の悪い口コミ
・除菌後のにおいが気になる。
ミルトン『Milton CP（錠剤タイプ）』の良い口コミ
・漬けるだけで簡単に消毒ができる。
・哺乳びん以外のマグやおもちゃも消毒できる。
・電気やガスを使用しないので災害時にも使用できて安心。
・一度にたくさん消毒できる。
簡単に消毒できる点を評価している人が多いです。
2Lの溶液の中に漬かるものは一度に除菌できるので、哺乳びんをたくさん使用する人や、おもちゃも一度に消毒できる点は口コミからもミルトンの特徴だと言えます。
また、除菌後のにおいが気になる場合は使用前に水で洗い流すとにおいがなくなります。
コンビ 『除菌じょ～ず』との違いは？
続いて、電子レンジで除菌するコンビ『除菌じょ～ず』を紹介していきます。
電子レンジで5分で除菌完了
煮沸消毒の場合沸騰してから10分、ミルトンの場合1時間漬けておく必要があるところ、コンビ『除菌じょ～ず』はなんと電子レンジに入れて5分で除菌が完了します。
この短時間で簡単に除菌できる点がコンビ『除菌じょ～ず』の最大の特徴です。
コンパクトなケース
『除菌じょ～ず』のサイズはW253×D125×H205mmとコンパクトなため保管場所にも困りません。
コンパクトなため一度に除菌できる哺乳びんの本数は最大3本です。
コンビ『除菌じょ～ず』を使った人の口コミ
コンビ『除菌じょ～ずの口コミは？
実際にコンビ『除菌じょ～ず』を使用されている方のレビューをご紹介します。
コンビ『除菌じょ～ず』の悪い口コミ
・消毒した直後は熱い。
コンビ『除菌じょ～ず』の良い口コミ
・電子レンジでチンするだけなので手軽
・コンパクトなので場所を取らない
電子レンジで5分チンするだけの手軽かつ時短である点を評価している方が多いです。
電子レンジでの加熱が終わった直後はとても熱いため、冷めるまで少し待ってから使用するようにしましょう。
ミルトン『Milton CP（錠剤タイプ）』のスペック
| 除菌方法 | つけおき除菌 |
|---|---|
| コスト | 専用容器2,156円(税込) /36錠 1,320円(税込) |
| 大きさ | W24cm×H25cm×D15cm |
| 哺乳びんが入る最大数 | 6本 |
| 除菌できるもの | 【素材】陶器、ガラス、プラスチック製品（ポリカーボネート、ポリプロピレン、ポリエチレン、アクリル樹脂、ABS樹脂等）、ゴム（ただし、天然ゴムは劣化が早まる可能性もあります） |
コンビ『除菌じょ～ず』のスペック
| 除菌方法 | スチーム除菌 |
|---|---|
| コスト | 2,640 円（税込） |
| 大きさ | W253×D125×H205mm |
| 哺乳びんが入る最大数 | 3本 |
| 除菌できるもの | 電子レンジ消毒可の商品 |
ミルトン『Milton CP（錠剤タイプ）』はたくさんの哺乳びんを一度にしっかりと除菌できる点が特徴です。
コンビ『除菌じょ～ず』は一度に除菌できる本数は少ないものの除菌にかかる時間は短いです。
たくさんの哺乳びんを一度に除菌したい、大きなものを除菌したい、熱で除菌できない菌まで取り除きたい方はミルトン『Milton CP（錠剤タイプ）』がおすすめです。
少ない本数の哺乳びんを使いまわしたい、とにかく時間をかけずに除菌したいという方はコンビ『除菌じょ～ず』がおすすめです。
まとめ
哺乳びんの除菌が手軽にできる2つの商品を比較しました。
ミルトン『Milton CP（錠剤タイプ）』は1時間かかるけれどたくさんの哺乳びんを一度にしっかりと除菌でき、コンビ『除菌じょ～ず』は一度に除菌できる本数は少ないものの除菌にかかる時間は短いとそれぞれに特徴があります。
どちらも手軽に除菌ができる商品となっているため、ライフスタイルにあった除菌方法ができる商品をえどちらも手軽に除菌ができる商品となっているため、ライフスタイルにあった除菌方法ができる商品を選んでください。
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